2013年6月23日日曜日

「日本一テレビ 第二回」2013年6月22日放送分の内容

日本一テレビ 第二回」が、昨日(2013年6月22日)放送されました。

キングカイザーが登場したのは、もちろん「リアルロボットバトル 日本一決定戦!」に関するパートです。



番組は、歌唱力、知識(クイズ)、お笑いパートの順番で構成され、「リアルロボットバトル 日本一決定戦!」は最後を締めくくりました。

見逃してしまった方のために、その「本番まで待てない!! リアルロボットバトル 日本一決定戦 参加者勢揃いSP!!」と題した番組の内容をリポートします。


まず2013年12月に、2m近い巨大ロボットがどのように闘うのかルールが解説され、次に参加チームとロボットの制作現場が紹介されました。

ルール、レギュレーション関連の情報としては、

出場するロボットは全8体
バトルはトーナメント制
体長150cmから200cm、重量330kg未満
ボディに付けた複数のコア(センサ?)を制限時間内に破壊しあい、破壊した数が多かった方が勝者

ということで、番組内で「2m級の自立型ロボット同士のバトルは世界初!」というアオリ文句もありましたが「自立型」というのがミソですね。油圧ケーブル付きでガッシャンガッシャンというのは、米国でやっているみたいですので。

次に参加チームの紹介がありました。
まずは、今までにすでに紹介済みの4チームです。

バトルエントリー No.001
日本大学 理工学部精密機械工学科チーム
レスキューロボットの研究開発などをしている、羽多野准教授と学生さんのチームです。

バトルエントリー No.002
マル ファミリーチーム
ご存じ我らがキングカイザーのMARU Familyチーム。番組では、「数々のロボットバトルで優勝経験を誇る!」「唯一、親子で参戦するチーム!」と、瓦割り、マスタースレーブシステムのデモンストレーション映像と共に紹介されました。

バトルエントリー No.003
THK株式会社 ロボットサークルチーム
THKは、国際宇宙ステーションで研究中のロボットハンドをJAXAと共同開発している企業で、そのロボットハンドを開発した永塚氏が率いるチーム。当バトル、最年少応募者である清水君とのコラボで、剣を持った多腕(?)の武者ロボットになる模様です。

バトルエントリー No.004
世界まる見え! テレビ特捜部チーム(制作:Robotma.com、協力:浜野製作所)
本バトルでいちばん出場ロボットが予想しにくいのが、このチームではないでしょうか。映像では、ビートたけしさん、所ジョージさんが参加する打ち合わせ風景が流れていましたが、「すいません。すいません。どーもすいません」と平謝りするたけしさん、「うんこ付けてる」としかいわない所さんといった具合で、まったく意味がわかりませんでした(まあ、お笑い担当チームということでそういう編集をしているのでしょうが)。

と思いきや、最後の最後にRobotma.com代表取締役 岡田氏が制作を担当するということが判明しました。デザイン画では、右手に鋼鉄のピコピコハンマー、顔面のシールドが開くとたけしさんの顔が出現するという仕様となっていました。

そして今回、参加が明らかになった残りの4チームです。

バトルエントリー No.005
はじめ研究所&西淀川区の町工場の皆さんチーム
はじめ研究所 社長 坂本氏が率いるチーム。11年間、重工メーカーに勤務していた、ロボット制御などの専門家である坂本氏が大阪府西淀川区の町工場の皆さんとチームを組んでの参戦です。

バトルエントリー No.006
愛知工業大学 鉄人プロジェクトチーム
古橋秀夫教授が率いるチーム。鉄人28号が大学の公式イメージキャラクターということがあって、鉄人28号をイメージした身長2mのロボット「鉄人10号」で参戦です。腰部にパラレルリンク機構を採用することで、強力なパンチを繰り出すことなどができるようになるそうです。

バトルエントリー No.007
東京工業大学 ロボット技術研究会チーム
学生だけで挑むチームです。バトル用ロボットのミニチュア試作品が紹介されたのですが、4脚というよりも4輪といった、安定感があり機動力も高そうな機体が紹介されていました。

バトルエントリー No.008
沼津工業高等専門学校 電子制御工学科
青木研究室チーム
助教の青木氏が率いるチーム。研究している医療ロボット用のメカナムホイールというものを使用して、バトル中に相手と正対したままで前後左右、斜め、その場での回転ができるロボットを制作中ということです。

以上、とうとう全チーム出そろった「リアルロボットバトル 日本一決定戦!」ですが、今後のロボット完成に向けていよいよ目が離せなくなってきました。

もちろん、「キングカイザーZ」の情報も丸さんから届き次第、可能な限りお伝えしていきますので(バトル前に情報開示しすぎると対策されてしまいますので)、ご期待ください!

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